【認知症】どんな病気?予防やチェック方法まとめ

こんにちは、るうさんです。

「認知症」について詳しく分かりやすく説明します。日本の高齢者人口3,588万人(2019)と超高齢化社会では切っても切れない病気です。正しい知識と予防やチェック方法をためし、初期段階で気づくことが認知症予防の最前線です。

るうさん
るうさん

紹介するのはこんなこと

  • 認知症とは
  • アルツハイマー型認知症
  • レビー小体認知症
  • 前頭側頭型認知症
  • 予防法とチェック方法
  • 過去に経験した認知症の家族との体験

認知症とはどんな病気?予防やチェック方法

まず認知症とは

認知症とは病名ではなく、特定の症状や状態のことです。

  • アルツハイマー型認知症
  • レビー小体認知症
  • 脳血管性認知症

この3つが認知症のタイプとしてあります。

  • 一度得た認知機能が持続的に低下している状態
  • 認知機能の障害によって、日常生活に支障をきたしている状態

チェック方法

私がいろいろ探した中で、無料で一番良かったと思うチェックサイトがあります。そこをご紹介させていただきます。「会員登録せずにチェック」を選択してテストを受けてください。(別窓)

https://info.ninchisho.net/check/ch20

アルツハイマー型認知症

  • 認知症症状の60%~70%
  • 日本では現在300万人以上
  • 大部分は65歳以上に発病
  • 4~5%ほどは若年性アルツハイマー病
  • アミロイドβタンパクが脳内にたまるのが原因

アルツハイマー型の初期症状

  • 記憶を思い出せない・覚えられない
  • 今の年月日などが分からなくなる
  • 聞く・話す・読む・書くが困難になる
  • 物や品物を判別する能力が下がる

アルツハイマー型の治療方法

  • 進行を止めたり、回復する治療方法はない。
  • ドネペジル」の投薬治療が主になる。(初期から軽度のみ)

アルツハイマー型の原因

  • アミロイドβタンパクが脳内にたまるのが原因
  • 加齢
  • 糖尿病・高血圧
  • 運動不足
  • 喫煙
  • 過度の飲酒
  • 若年性は遺伝の可能性が高い

アルツハイマー型の予防法

  • ウォーキングや軽いジョギング
  • 30分程度の運動を週3~4回
  • 良い睡眠をとる
  • 30分程度の昼寝
  • アメリカのワシントン大学の研究グループによると、睡眠効率が悪い人は最大で5倍以上も初期のアルツハイマー病になる可能性があると発表されています。
  • 喫煙と過度の飲酒習慣が重なった場合、海外の研究報告では脳の認知機能の低下が36%も早まると報告されています。

るうさんが体験した祖母のアルツハイマー型認知症の初期症状の体験記もあります。どんな感じなのか知りたい方は読んでみてください。

レビー小体型認知症

  • αシヌクレインという特殊なたんぱく質が脳内にたまる
  • パーキンソン病と基本的には同じ疾患
  • 運動症状が主であればパーキンソン病
  • 認知症症状が主として出現すればレビー小体型認知症
  • 男性の方が女性より約2倍多い

レビー小体型認知症の初期症状

  • 抑うつ、気分の落ち込み
  • いきなり興奮したり精神状態が大きく変動する
  • 嗅覚異常・便秘などの自律神経症状
  • 転びやすくなる
  • 手足がしびれる

レビー小体型認知症の治療法

  • 「ドネペジル」の投薬治療が主になる。

レビー小体型認知症の原因

  • αシヌクレインという特殊なたんぱく質(遺伝性)
  • 加齢
  • 性格的に生真面目・几帳面
  • いきなり発症する

いまだにはっきりと原因は判明していない。

レビー小体型認知症の予防法

  • 原因が不明なため予防が難しい。
  • ほかの認知症と同じく、生活習慣や運動習慣が大切。

脳血管性認知症

  • 脳の血管が詰まる(脳梗塞)
  • 脳の血管が破れる(脳出血)
  • 後遺症として進行する
  • 60代以上の男性に多い

脳のダメージを受けた部分が人それぞれ違うために、部分的に症状が出る。

  • 記憶障害はあるが、物を認識できる能力はある、など。

突然なってしまうので、原因や初期症状は割愛します。

日本における脳梗塞の患者数は約150万人で、毎年約50万人が発症しています

脳血管性認知症の予防

繰り返しになりますが…

  • 食生活・運動習慣が大切です。

まとめ

三大認知症と呼ばれる有名な認知症の症状をご紹介しました。

やはり

  • 食生活
  • 運動習慣
  • 規則正しい生活

が大切になるようです。

分かってはいても、気を付けていても発症しますし、まったく真逆の生活でも発症しない人もいます。なんにせよ「初期症状に気づく」のが一番の予防ではないでしょうか。

初期なら薬である程度進行を遅らせることができます。


大切な家族や自分自身を守るために、早めに気づける力をつけてみてください。

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