こんにちは、るうさんです。
最近こういうツイートをしました。
余談ですが、この度近しい親戚もがんで亡くなりました。
がんについてもまとめ記事を作りたいと思います。

るうさん
がん家系なのかな…
最近ではきちんと病名や病状を患者に伝えることは当たり前になっていますね。
しかし、伝えることが怖いと思う家族や患者本人も聞きたくないと思われる方もいらっしゃると思います。
目次
がんは患者本人に告知して教えるべきか

世間の意見はどうでしょう?
内閣府が発表している「がん告知に関する世論調査2007」を見てみましょう。
自分自身ががんになったら
- 知らせてほしい 81.1%
- 知らせてほしくない 9.7%
理由は
- 知る権利だから 33.9%
- 知ることで適切な治療法を選択できる 51.0%
- がんと闘いたいから 17.7%
- 残された時間を有意義に過ごしたいから 52.6%
家族ががんになったら
- 知らせる 47.8%
- 知らせない 21.8%
理由は
- 知る権利だから 31.5%
- 知ることで適切な治療法を選択できるから 51.5%
- がんと闘ってもらいたいから 29.3%
- 残された時間を有意義に過ごしてもらいたいから 46.4%
告知には40%のひらきがある
ここで分かることは、自分自身は知りたいが家族には伝えない。
40%もひらきがあるということです。
伝えない理由はなんなのか?
- 落ち込ませたくない
- 悲しませたくない
- ストレスを与えてしまう
- 伝えるのが怖い
などでしょうか。
しかし患者本人は納得できないでしょう。
伝えるメリットを考えよう
メリットとして
- 治療の内容を理解できる
- 治療に前向きになれる
など。
自分自身が受ける治療の内容を理解して、前向きに臨むことができる。
この気持ちがなければ、患者本人は謎のまま、謎の治療をされることになり、うすうす気づくのかもしれませんが、前向きな気持ちもなくなっていくでしょう。
こころのケアも大切
告知することは患者本人も、家族、周りの人たちにもかなりのストレスがあることは事実です。
- 寝れない
- 頭からはなれない
- イライラする
- リラックスできない
- 冷や汗
- 落ち着かない
- だるい・疲れやすい
こういう症状が続き日常生活に支障が出るのであれば、別の専門的な治療が必要です。
まとめ
大切な人にもいつか伝えなければならない時が来るかもしれません。
しかし、前向きな気持ちで歩んでいきたいですね。