こんばんは、るうさんです。
人は生きるために必ずお金を使って生きています。
自己投資といえども、難しいですよね。
お稽古事や習い事は自己投資だけど、ただの自己満足なのか?
資本力に直結しない投資はただの浪費なのだろうか?
消費行動をするとこは必ずしも生きるために必要ですが、「浪費」と「投資」は何が違うのか、また浪費を投資に変えて生活を豊かにしていくマインド・考え方を筆者が今までの人生の中で感じたことをもとにお話していきます。
資本力には直結しない投資はただの浪費なのか?

まず浪費と投資の言葉の違いについて。
浪費とは・・・
自分の時間、体力、お金を無駄に使う事。使ってしまえば終わりで後にも先にも何も残らない。財産が増える可能性がない事。
投資とは・・・
自分自身の体力、時間、お金、知識など財産を増やすこと。主に経済的に将来の資本を増加させるため現在の資本を投じる活動。自己研磨や人間関係においても使われる。今後、財産が増える可能性があること。
考え方を変えたい普段の消費行動

普段、何気なく消費行動をして人は生きています。
生きるために消費は必ず必要です。それをマインドと行動を変えることで「ただの消費を投資に変えれる」と思っています。
普段のスーパーでの買い物
安売りだからといって消費期限までに食べきれない量の食材を買って腐らせたり、ナンバーワン・金賞受賞というキャッチフレーズだけでよく考えず買ってしまうなど、これは「無駄な消費」といえるでしょう。
しかし、日々食事をし、その食材によって体は作られていることを考えると、同じ食事でも産地や無添加、無農薬などこれからの体を気遣った食事に1品でも変えることで「未来の体への投資」をできるわけです。
ゲームやマンガ・趣味へのマインド
一般的にはゲームやマンガ、趣味へお金を使うことは「浪費」と言われます。
しかし、本当にそうでしょうか?筆者はまったくもって違うと思います。
文字だけの書籍からしか知識は入ってこない訳ではありません。漫画から知識を吸収することもかなりあります。むしろ好き=興味があるからこそ知識も吸収しやすいですよね。
ゲームもストレス発散や、ルールやシステムを覚えてコントロールする理解力、指先を使い同時にボイスチャットでコミュニケーションをとったり、マルチタスクをこなせる処理能力、このような事は認知症予防の期待もありますので一概に消費とは言い切れない部分もあると思います。そして今ではE-スポーツなどゲームの大会で億以上の賞金を稼ぐトッププレイヤーもいるほどです。
しかしながら重課金、依存症までになるとこれはもう病気です。
自分の人生の時間の消費以外の何物でもありません。
バランスを保てないなら意味がありません。
消費だけじゃない自己投資

世の中には「投資」というワードはすごく多いです。
たしかに資本力を底上げする投資は必要です。
しかし、それだけで人生は本当の意味で豊かになるでしょうか。
筆者は資本の底上げをしない投資も必要だとおもっています。
教養への投資です。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば人生が変わる。
ウィリアム・ジェームズ(アメリカの哲学者)
有名な言葉ですが、心の投資こそ豊かな人生へのスタートラインです。
心が伴わないと感動もなにも生まれません。
感動が生まれないと、周りの人も動きません。なにも動かないのです。
それは人生の停滞と同じで、足踏みしているのと同じです。
まとめ

今回は「教養の投資」について、身近な消費と浪費を例にお話ししました。
小さなことでも毎日自己投資することができます。
美術系でも音楽でも色んな趣味も、その道のプロやプロレベルにならなければ資本力を底上げすることはできませんが、心を豊かにすることはできます。
筆者はスイミング・ピアノ・書道・お琴など習い事をしていてよかったと思っています。必ずしも資本力に直結しなくとも心を豊かに生活していきたいですね。