こんばんは、るうさんです。
ショックな出来事ってたくさんありますよね。
- 恋人にフラれた
- 仕事でミスをした
- 友達に裏切られた
- 事故・病気・死別・散財…
大きなショックから立ち直るには時間がかかるのも事実ですが、早く立ち直って克服して前向きに生きていきたいものですよね。今回はショックから立ち直る方法をエビデンスをもとに解説します。
ショックな事から立ち直る方法

おススメの方法から紹介します。
- とことん落ち込む
- 受け止め方を変える
- ゆっくり寝る
- 軽い運動・筋トレ
- あえて元気なフリをする
- 前向きになれる・面白い映画を見る
では順番に見ていきましょう!
【オススメ度1】とことん落ち込んでみる

落ち込んだ時は、とりあえずとことん落ち込んでみましょう。
無理をして明るい音楽をはじめから聞くのではなく、静かで悲しい音楽や、泣ける音楽をとことん聞き込んでみてください。
これは、アメリカの精神科医アルトシューラー博士が1952年に発表した「同質の原理」に基づきます。落ち込んだ時は静か・悲しい音楽を聴くと心が反応し、徐々にテンポアップさせた音楽を聴くことで徐々にメンタルを回復させるというもの。
この「同質の原理」を試すときには、落ち込む時間はあらかじめ決めておいたほうがベター。落ちて落ちて落ち込むほど、次の一歩を大きく踏み出せる(バネのようなイメージ)ですので、気持ちの整理もつきやすいです。
【オススメ度2】受け止め方を変えてみる

ショックを受けたときは何事もネガティブに考えがちですが、それを真逆に考えてみましょう。なにか気づくために必要だったのかも、克服したり乗り越えるために必ず通る道だったのかも…。すこしスピリチュアルな考え方ですが、ショックを乗り越えるには大切な考え方です。
有名な心理学者アドラーは、ショックやコンプレックスは「努力のための動機」と説いています。ショックやコンプレックスでの悩みはちょっと考え方を変えるだけで乗り越える力やエネルギーとなり「人生の起爆剤」となりえるのです。
【オススメ度3】自律神経を整える行動をしてみる

オススメ度1で紹介した「とことん落ち込んでみる」をためすと、泣いたり考えたり思い出したり寝れなくなる反動で数日後にはかなり眠たくなります。
そんなときは我慢せず、できれば仕事も休んで寝まくりましょう。
目覚ましも時間も気にせず丸一日寝ちゃってOK。
ぐっすり寝て、起きた時には悩みもスッキリして、気持ちも前向きになっているかもしれません。
起きた後はゆっくり湯舟に浸かったり、軽い運動やストレッチでなまった体をほぐしましょう。これは自律神経を整える方法でもあるのできちんとした睡眠と軽い運動は日々気を付けたいポイントでもあります。
【オススメ度4】あえて元気に振舞ってみる

辛い時、心が暗い時は体もどんよりして重くてダルくなる時は多いのではないでしょうか。それはニューヨークのコーネル大学のウォルフ氏たちによって実証された「トムの実験」で証明されました。心に問題(ストレス)があると胃腸の血流が少なくなり、胃腸の不快感や痛みが出るのです。なので体がどんよりしてダルくなる、という訳なのです。
なのであえて元気に振舞ったり、楽しく会話したりすることによって血流を改善させてダルさを吹っ飛ばすことが有効になってくるのです。
そして、明るい映画や面白い映画を見ることは、笑ったりドキドキすることで血流が改善され、明るい気持ちになれるのでオススメです。個人的には最終段階の立ち直り方とおもっているのでオススメ度は最下位の4にしました。
まとめ

だれにでもショックなことや落ち込むことはたくさんあります。
そしてショック耐性も弱い・強いもあるので無理せず自分のペースで前向きにいきましょう。