こんばんは、るうさんです。
緊張したときやストレスがあるとき気温や体温が熱くないのに汗が止まらなかったり、異様に汗をかいてしまったりすることありませんか?
そんな精神的に汗をかいてしまう「精神性発汗」について調べました。
- 緊張すると汗をかいてしまう
- 脇・顔・手・足の裏など局所的な汗
- 全身の汗が止まらない
- 汗をかきすぎて恥ずかしい
- 臭いんじゃないかと心配になる
- 汗じみが気になって服が限られる
- 考えすぎて余計に汗をかく
こんな悩みの方に。
筆者もこんな悩みを抱えています。
そこで、土曜日に脇ボトックスの事前説明のためにクリニックに行きます。
それもまた記事にしますね。
【精神的な汗】精神発性汗の原因と対処法

精神的発汗とは?
精神的なストレスで局所的に汗をかいてしまうことです。
人は熱いと汗をかいて体温調節しますが、この精神的発汗は温度や体温に関係なくただただ汗をかくという厄介なものです。
心の汗ともいうそうです。
筆者は全身汗まみれになります…。局所とはいったい…。
精神的発汗の原因とは
原因としては
- 大事なプレゼン・会議
- 初デート
- 発表する場面や場所
- 初登校やクラス替え後の初教室など
さまざまな場面や転機、新年や年度初め。
色んな所や時で精神的にストレスや緊張を感じるため、さまざまな場所で起こります。
そして一番この現象の主な原因として
「汗をかいていることを気にしすぎる」ということ。
汗をかいていることを意識してしまうと、もう汗のこと以外考えられません。
- 汗じみが出来たらどうしよう
- 臭かったらどうしよう
- 一人だけ変だと思われる
この気持ちが勝ってしまいもっと緊張して汗をかく「負のスパイラル」に陥ります。
また、脳の機能でストレスや緊張を感じるとアドレナリンがどばどば出て、発汗をコントロールしている自律神経の交感神経が活性化し、汗が噴き出すということが分かっています。
自律神経を整えるだけでもかなり汗に効果がありましたので、参考にしてみてください。
精神的発汗が起きやすい人とは
結論は
- 真面目
- 負けず嫌い
- 努力家
- 責任感が強い
- 完璧主義者
このような方に多いとされています。
うつ病などもこのような真面目な方がなりやすいともいわれます。
それは、負けず嫌いで完璧主義者の人は「汗をかいていること」に焦って何とか平然を装いますが、なんともならず余計に焦ってドバドバ汗が出る…という感じ。
努力しても、我慢してもなにも解決できず、「負のスパイラル」へ。
汗のニオイは?ワキガとはちがう?
脇には
- エクリン汗腺
- アポクリン汗腺
の2つの汗腺(汗が出る穴)があります。
- エクリン汗腺…ふつうの汗
- アポクリン汗腺…ワキガの可能性があるニオイの汗
この精神的発汗ではエクリン汗腺からの汗が主になるので特別ワキガという訳ではないようです。
しかし、ずっと服や脇が湿っていることによる「雑菌」の繁殖で「生乾き臭」が出ることは間違いありません。
発汗をなくすには?

L-テアニンの服用
以前の記事でも紹介しましたが、精神安定効果を期待して服用しているサプリがあります。
「L-テアニン」です。
もともとはお茶の成分で、一日の摂取量は200mg
お茶20杯ぐらいと同じです。
個人的には200mgじゃ足りないので400mg摂取しています。
※調べたところによると200mg以上摂取しても問題は報告されていません。
担当医にもよりますが200mg以上の服用を許容している方もいます。
脇の制汗剤
いろいろな商品が売っていますが、筆者は効果を感じたものは一つとしてありませんでした。
軽度の方ならすこしマシになる?程度だと思います。
ちなみに、その薬剤と汗が混じったニオイのほうが臭い気がします。
最終手段、脇ボトックス
今週末に保険適応の脇ボトックスの説明にクリニックに行きます。
予約したクリニックでは当日施術が出来なかったので、2回来院することになります。
また、どうなったのかもレポートします。
個人的な対処法
汗かきな筆者の個人的な対処法を紹介します。
これをすると「あ、大丈夫だ…」と安心できるので、心の安定につながってそれ以上汗をかきにくくなります。
- 脇汗が気になったらいったんトイレへGO!
- 100均の霧吹き状になるスプレーにアルコールを入れておく
- 個室に入ってペーパーにアルコールをしみこませ脇をフキフキ
これで雑菌の繁殖が抑えられ清潔な状態を保つことができ、「生乾き臭」が出ません。
これだけでかなり精神的安定が図れるのでたまにやってます。
[ad]まとめ
- 自律神経を整える習慣を続ける
- 精神安定サプリを試す
- 自分で安心できるルーティーンを作る
- 脇ボトックスで悩みから解放する
一度考えたり、気にするとますます沼にはまってしまう精神的な問題を断ち切るにはかなりの時間や成功体験などが必要です。
そしてもともとの性格はいくらマシにまろうとも完全には変わらないと思っています。
悩んでいる人は結構多いと思うので、一人で抱え込まずに気軽に生きていきましょう。