こんばんは、るうさんです。
最近は、重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸など天然由来素材の認知度が高まってきました。
中でもセスキ炭酸ソーダで洗濯する、ナチュラルクリーニングは初心者でも始めやすいのが特徴で、セスキ炭酸ソーダも安くて手に入りやすく、環境に優しい素材として見直されています。
100均やドラッグストアで簡単に手に入るのも魅力ですよね。
- ナチュラルクリーニングデビューしたい
- 天然の素材を使いたい
- 安い洗剤を探している
- 環境を汚さない洗濯方法にしたい
- 低刺激の洗剤がいい
- 肌に優しい成分がいい
- 皮膚疾患を患っている
そんなあなたには、ナチュラルクリーニングのセスキ炭酸ソーダで洗濯する方法がうってつけです!
セスキ炭酸ソーダでお洗濯【ナチュラルクリーニング】
セスキ洗濯とは?
セスキ洗濯とは、弱アルカリ性の天然素材『セスキ炭酸ソーダ』を洗剤がわりとして洗濯する方法です。
- 油汚れ、皮脂や垢などの酸性の汚れに効果を発揮します。
- 水に溶けやすく、無臭で、重曹のような研磨成分がなく衣類を傷める心配はありません。
- 更にセスキ炭酸ソーダには、 タンパク質も溶かしやすい性質があるので血液など、普段落ちにくい汚れも落とすことができます。
セスキ洗濯はつけおき洗をすることによって、普段の洗剤と変わらない洗浄力もあり、環境に優しく、低刺激で洗い上がることにより敏感肌の人や赤ちゃんにも優しい洗濯方法です。
投入量
10リットルに対して、小さじ1杯が目安です。
入れすぎてもゴワゴワ感が強まります。
少なすぎると水洗いと変わりません…。
こちらの記事でもセスキ炭酸ソーダ洗濯に触れています。
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つけ置き時間とその方法
つけおく時間は30分〜1時間。
色々なサイトに2時間や3時間などバラツキはあります。
只今絶賛アトピー再発で浸透液が出て、服についてカピカピになった黄色の体液も30分ちょっとつけ置くだけで真っ白に洗い上がりますので、つけおく時間は30分ちょっとでいいでしょう。
洗浄力を気にして長くつけおいてもゴワゴワ感が強くなったり、生地を痛める原因になります。
標準のつけ置き機能をつかう
洗濯機の機種によって、つけおき機能がある洗濯機もあります。
筆者が使っているニトリの洗濯機もつけおきモードがある洗濯機でしたので、つけおきモードで洗濯しています。
時間はつけおき、洗い10分、すすぎ3回、脱水6分のモードで90分ほどかかります。
たしかに、いつもの洗濯モードなら40~50分程度で完了するので体感としても、実際にも「長いな~…」と思うことは多いです。
つけおき機能がない場合は、設定した水が満杯になったあたりで一度ストップし、また30分後に再スタートし、普通に洗濯すれば完了です。
また、筆者は時間がない時などは、洗いの時間をMax長くして普通モードで洗うことも多いです。
つけおきの時間を省くかわりに、洗い時間を20分で設定しています。
どろんこなどにならなければ、皮脂やホコリ、油汚れが付いた台拭きでも普通に汚れは落ちます。
洗い上りの風合い
乾燥したあとの風合いは、すこし固めの肌ざわりになります。
固めと言ってもゴワゴワではなく、少し硬いかな…?程度です。
一緒に生活しているT君は、皮膚疾患もないごく普通の人ですが、通常の洗濯洗剤と柔軟剤規定量越えドバドバMax人間で、近寄ると柔軟剤の匂いがプンプンして、原液浴びた?と思ってしまうほどの人でしたが、今の洗濯に何の違和感も持ってないので、普通の人でも許容範囲というところでしょうか?
柔軟剤の良い匂いはないですが、肌にやさしいし、臭くもなく無臭なので問題はありません。
柔軟剤は何を使えばいいのか
筆者は「さらさ」を規定量よりかなり少な目で使ったり、使わわなかったりしています。
入れても入れなくてもあまり代わり映えはしませんのでお好みでOKでしょう。
あとは「クエン酸」を柔軟剤投入口にいれておくだけで、多少の柔らかさがでます。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性で、クエン酸が酸性なので中和されることによってやわらかさがでます。
つけおく時間が長ければ長いほど、セスキ炭酸ソーダが多ければ多いほどゴワゴワになりやすいので、目安の量と目安のつけおき時間を守ればそこまで困ることはありません。
香りに関してはまったく付かないので、エッセンシャルオイルやオーガニックオイルを数滴たらすのもオススメです。
まとめ
セスキ炭酸ソーダ洗濯は、天然由来の素材だからこそ、環境にも素肌にも優しい洗濯方法です。
皮膚疾患を患っている人も、そうでない人でも簡単に続けられるナチュラルな生活の第一歩です。
ぜひ試してみてくださいね。